青年海外協力隊平成23年度3次隊として2年間マラウィに行きます。 派遣前の故郷青森でのバケーション生活、派遣前の準備色々、派遣後の生活や社会情勢など、3年弱の間ですが、ぐだめきを発信しようと思います。 皆さんよろしくね。 Hey I'm Seiko Sei!! After four years in Shipping industry, came back to African field! Going to Malawi as JOCV through JICA for two years from Jan 2012. Hope my info would help you enjoy and know about JOCV and Malawi.
Tuesday, April 17, 2012
Colleague 5: 同僚5
Saturday, April 14, 2012
Colleague 4 , 同僚4
チルワさん、31才、オフィスの警備員
Thursday, April 12, 2012
Colleague 3 : 同僚3
まそおさんの次に偉い人。体がでかく、とっても朗らかでいっつも優しく笑ってる。究極の癒やし系。2007年初代隊員が赴任した時からDCDOにいる人。いっつもデカイお腹をゆすりながら笑っています。とある病気の気があると医者に言われ、ここ数年は一切の砂糖と塩を摂取していないとのこと。ただ、お肉と油については特に何も触れていない。彼が食生活を改善してからもふくよかなのは、油たっぷりの肉の食いすぎもあるかもしれない・・・とか勝手に考えさせられます。どっこい、ふくよかなのは食生活よりも遺伝が影響しているとのこと。親もでかかったんだよ~ってニコニコしながら教えてくれました。
一時、彼のデブ談義に私たちは超盛り上がりました。1992年の若かりし頃のパスポートをわざわざ現在有効のものと対比して見せてくれたのです。若い頃は国体レベルのランナーで、とっても細かったんだが、ビールを浴びるように飲んだのと、元々の遺伝が理由で体重はどんどん右肩上がりに成長を遂げてしまったとか。今では毎日の職場について彼のお腹を摩り、「赤ちゃん今何ヶ月ですか~??」と話しかけるのが日課というか日々の楽しみです。あるときは、「20ヶ月目だよ~、あはは!( ´∀`)」という絶妙な返しに爆笑しました。自分の見た目をニコニコ笑って明るいネタにしちゃう彼は素敵すぎです。私も是非見習いたい!!
仕事面では、彼がいまいち何をしてるのかわかりません。ただ、よく政府に提出するレポートと数字の資料をいそいそ作っています。村の調査をしてデータをまとめるのが彼の仕事なのかな。あとは、よく研修に出かけています。私が配属されてから、2月に首都で1週間の栄養のセミナー、そして現在インドに1週間、ビジネスとマイクロファイナンスを学びに研修に出かけています。最近インドとマラウィの関係がアツイらしく、それと関係してるのかな。昨年から燃料不足に悩まされているマラウィですが、インドの援助のおかげで2月は状況が少し好転しました。最近は相変わらずガソリンスタンドに燃料来ないけどね。
Colleague 2 : 同僚2
秘書のおばさんです。良く言えばフレンドリーでいつまでも女でいることを忘れない人。悪く言えば、下世話。女性は一日に2度体を洗って身を清めなさいとアドバイスをくれたのは彼女です。いつでも恋をしていたいらしく、アラフォーの恋バナをしてくれます。首都に単身赴任している旦那さんが寂しさを感じたら、夜11時半を過ぎた頃に電話をくれるとか。二股したくなった女性についての恋愛小説を読んでいるとか。恋バナの最中、たまに目を伏せて「うふふふ」と含み笑いをします。ここでは書けないゲスなシモネタを飛ばすこともあり。基本的に仕事よりもおしゃべりしに出社しているんじゃないかと思えるくらい。向かいのオフィスで働く同期のTakaがよくシモネタの標的になってます。
5人の娘さんを持つ母親なので、面倒見がとても良い。娘のように私も仲良くしてもらっています。お昼ご飯を食べに行くときは、いつも彼女と街に出かけます。安く売ってるニワトリを街で買ったあと、怖くて持ち帰れない私のために、彼女が歩いて持ってきてくれました。ちなみにその鶏は、家主のママが絞めて殺してくれました。
よくお金を貸してくれと頼んでくるのが欠点です。高額ではないのですが、しばしば・・・。そして、返ってくるのにものすごく時間が掛かります。私は毎日守銭奴のように金の催促をしているのです・・・(^^ゞ
My Colleague 1, 同僚その1
He is my toppest boss in Community Development Office.His post is District Community Development Officer. As I mentioned on this blog before, he had stayed in my country, Japan. He was taking two months training in Tsukuba between Jan and Mar in 2007. It was just when I was doing internship in Cameroon. Of course he likes Japanese food so much and I am glad that we can share the idea how delicious Miso soup is in this rural town in Malawi!!
マソオさん 49才
この人は、私の配属先であるMzimba Community Development
Officeで一番えらいおじさんです。District Community
Development Officerという役職です。以前このブログで書いたけど、日本に滞在した経験があります。2007年1月から3月の2箇月間。ちょうど私がカメルーンにいたときに彼は遥かマラウィから筑波での研修を受けに日本に来てました。マラウィの片田舎のしょっぼいオフィスで味噌汁の美味しさを語れる貴重なおじさまです。
After he graduated the technical college of community development, he worked as CDA, Community Development Assistant. He used to visit the small villeges by mortorcycle in order to assist people in rural areas. About 60 years ago, my country used to have same kind of job, the livelihood improvement workers. He says he wants to study in the university to get bachelor degree of community development if the God allows.
Regarding the work, same as other Malawian colleagues, he has difficulty to go for business trip. Since last year, in Malawi we have suffered from bad shortage of fuel. Normally, the fuel should be supplied in weekly basis, but nowadays, we have not got it for three weeks, at least. The atmosphere in town can even be some times under tension. So he hopes the situation will get better after the transposition to the new president.
He likes ground nuts so he often buys them to share with us. I like to chat with him sitting on the chair , eating nuts outside of the office!(^^)
When I have some documents to submit, normally he does the final check. As the professional, he gives me good suggestion and advice. Especially, I like it that he calls me My Dear...when I ask him advice. He is just always helpful!Community Development のカレッジを出たあと、CDA(Community Development Assistant)としてしばらくフィールドを回って日本でいう生活改善普及員さんみたいな感じで働き、出世して今の地位にいます。神様が許せば、大学に行ってCommunity Development の学士を取りたいと言ってます。
仕事面について。昨年下半期から続く燃料不足ゆえ、Field Tripに出られないので大抵はいつも暇そうにしています。オフィスの外に椅子を出して、売り子からピーナッツを買ってポリポリ他の同僚や近所で働く友人とおしゃべりするのが彼の日課だと思います。
頭は結構いい人みたいで、JICAに提出する書類や、活動先に出すMonthly reportの添削をしてくれるのですが、的を得た指摘をいつもくれます。基本的にホワホワしていて、とっても癒やし系です。
なんか頼み事をお願いすると、Yes, My Dear...と優しく教えてくれます。
名前似てるのですが、性格もサザエさんの旦那さんのマスオさんみたいな感じです(笑)
Wednesday, April 4, 2012
I love fish!! おさかな天国、 on 30th Mar
On this day, I went to the market with my colleague to get new pipes of the toilet at the office.A lot of water was leaking so we need to fix it. At that time, I passed fishmongers and bought fish!!! As you know, I am sooooooo in to fish and seafood!!! So when I was informed that I would be assigned to Malawi, the landlocked country, I felt a bit anxious without fish. But here we can eat fish from Lake Malawi which occupies 20% of country!! Now I am sure I can survive two years life here, haha.
いっつも市場に行くたびに、干した魚じゃなくフレッシュな魚を売ってるところに顔を出すものの、市場→オフィス→自宅っていう経路を辿ると勤務時間のせいで冷蔵庫に入れるまでの時間がやたらかかってしまうので、腐ってしまうのが怖くて買えませんでした。
どっこい、同僚の前で「魚食べたい」となんとなくぼやくと、素敵な提案をしてくれました。オフィスの警備員にさばいてもらったあと、バイクで家にもっていってもらえばいい!とのこと✩かなり職権乱用なので選択肢に浮かばないアイデアです!でも、提案されたからには断れず(いや、うまい汁を吸っただけだけが)、好意に預かることにしましたヽ(*´∀`)ノ
魚は、50センチくらいの大きさで、通称現地語でチャンボ(Chambo)と呼ばれています。味は鯵と似てるかな。クセがなく割とタンパク。1匹400Kwacha(約200円)とのことですが、最近学んだ現地語を学んで350Kwachaにしてもらいました。私的には結構複雑な現地語だったので、300まで下がるかと思いきや、そんなことなくて残念(笑)
ちなみに、
Japanese:安くしてください
Chitumbka:Mungani kizgirako(むんがにきずぎらーこ)
といいます。
Actually, a few days ago, I was repeating this phrase many times with my colleague ( maybe 30 times?) as it is really convenient in our life. Now I feel grateful with my colleague who sang this phrase with melody, haha!
結構使えるフレーズということで、たまたま前日同僚と30回くらい復唱していたのです(よく同僚もこのつまらない復唱に付き合ってくれたものです)。
オフィスのマンパワーを駆使するのはたまにしかできないということで、お魚ちゃんをまとめ買い。5匹買っちゃいました!1750(850円)Kwachaの出費はでかい!・・・が、大好きなお魚ちゃんのためなら仕方なのない出費です。ちょっとづつチビチビ消費しようと思います♪
買ったお魚ちゃんたちは、ビニールの紐を口に通して袋に入れずオフィスにもって帰りました。道中ハエがめちゃくちゃたかってくる!貴重なお魚さんに手を出すとは・・・とリアルに怒りの気持ちが沸き上がりました(笑)オフィスについたあとには、近所のボトルストア(バーみたいな)からナイフを借り、警備員と同僚にさばいてもらいました。全然仕事と関係ないのに(だからこそか?)みんな率先して手伝ってくれて、マラウィ人の面倒見の良さにいい意味での驚きが。そして、臓物を取り出し、身をぶつ切りにするときにも滅茶苦茶ハエが寄ってくるので、ず~っと私は手で仰いでハエをよけてました。
こうしてさばかれたお魚ちゃんは、無事我が家の冷凍庫に投入され、私の元気がなくなった時の非常食となったのです!(*´∀`*)
その日もったいないから頭のパートを食べてみたら、やっぱりお魚ちゃん、うんめがった~!!!!(-^〇^-)日本人、やっぱりお魚ちゃんがないといきていけないですよね~!!っと一人で勝手に納得してしまうのでした(笑)
After that boil for 20 minutes!! Soooooo simple and easy!!!!
※ちなみに、私の好きなお魚ちゃんレシピは、以下のとおり。
カメルーンで冷凍の鯵が手に入ったので、3日に一回くらい作っていた献立。
*材料*
お魚ちゃん、野菜さんたち(キャベツ、玉ねぎ、にんにくなど。ネギもあると嬉しい)、ブイヨン、トマトソース(ピーナッツパウダーもあり!)、塩、こしょう
*作り方*
魚と野菜を油で炒めて塩こしょうで味付けし、ブイヨンとトマトソースで煮込むだけ。超簡単!
Monday, April 2, 2012
3月15日、私の誕生日!!
この日は、今までの人生で一番幸せな誕生日でした!家主のママと同僚のおかげです。
朝起きると、6時半ごろに、ハッピーバースデートゥーユーを歌いながら、ママがうちにきました。ドアを開けるとママがでっかいケーキを持って立ってました。
白いお砂糖にコーティングされたケーキに、ピンクの砂糖で27歳の誕生日おめでとう!とメッセージが書いてました。サイドには銀色のビーズがコーティングされてて、ムジンバという田舎では到底見ることのできないクオリティの高さでした。単に内緒でケーキを焼いてくれたという事実だけでも嬉しいのに、このゴージャスなケーキの材料を遠くの町で手に入れてくれたかと思うととっても感動ものでした。
ちなみに、私は27才じゃなくて28才になりましたが、ケーキには27thと書いてます。なんだか、マラウィと日本の誕生日の数え方は違うみたいです。数え方、教わったけど結局よくわからなかった(笑)
甘いものがあまり得意ではない私は、どでかいケーキの処遇を考えて末、半分を家主の家族に、半分を同僚のためにとオフィスにもっていくことにしました。
食べ物を持ったまま犬がウロチョロしている道を無事に歩いてオフィスにたどり着ける根性はなかったので、初めてタクシー通勤をしました。オフィスでは私の誕生日を祝って、かっつかつな予算からボスが全員分のソフトドリンク代を拠出してくれました。みんなで食べれて楽しかったしうれしかったし、ケーキも完食されて何よりでした。
そして家に帰ると、玄関のドアの前に、封筒が。開けてみると、メロディーが流れるバースデーカードでした!!ムジンバという田舎のどこで手に入れることができたのか、これまたもう一つの大きな謎です。更に、夕飯には家で飼ってる貴重な鳩(やはりマラウィでも高級食材らしい)を絞めて、Simaと牛肉たっぷりのシチューというものすごいごちそうでした!!鳩は、鳥肉の締りがあるバージョンって感じで炭火で美味しくいただきました(n‘∀‘)η
家主のママに相当愛されちゃったなぁという実感です。とても満たされた誕生日でした(-^〇^-)
※誕生日番外編
ケーキ食べて、お昼街の繁華街に繰り出しました。ほいだら、衝撃の出来事を目の当たりにする。同僚のおばちゃんと市場に向かって歩いてたら、斜め左後方を歩いていた10代後半の男性が、50代後半のおばあちゃんにひっぱたかれた。なんだかすごい剣幕で叩かれていて、男性は小走りに逃げた。したら、騒ぎを見かけた別の男性がそいつをとっ捕まえ、そこにたくさん人が集まってきた。おばあちゃんはキレて何か罵倒しながら殴り続け、男性は「おれやってねーよー」という雰囲気の言い訳をしているように見えた。明らかに野次馬って感じの人たちも、ボカボカその男性を殴る。
泥棒でもしたのかと思い、同僚に何が起こったのかを聞くと・・・「5才の女の子をレイプしたから、家族がブチギレた。これから警察に連れて行かれて事情聴取と検査が行われる」とのこと。20人くらいの成人男性が彼を取り囲み、繁華街を練り歩かされる。女性たちは数メートル離れたところからちょっと興奮しながら見守る。そうこうしてると騒ぎを嗅ぎつけた警察官がやってくる。
私が見たのはここまで。レイプ事件のその後の処遇はわからないけど、ちょっと怖いな~とおもったことが2つ。
1つ目。容疑者の男性、特に悪い雰囲気のない普通の男の子。5才の女の子を犯すような変態的なオーラは特になかった。今も通勤途中は犬が怖いので、一緒の方向に向かう人を適当に見つけておしゃべりしながら歩く私ですが、通勤途中に彼を見つけたら普通に話しかけてオフィスまでエスコートしてもらっていたと思います。(彼がやったという前提になっちゃうけど)人は見た目によらないなぁって思いました。きっと危ない人はたくさん街にいるけど、危ないことをさせないぞって雰囲気を自分が出すことはとても大切なんだと思います。
2つ目。あの男性が本当にやったのかどうかをわからないまま容疑者を殴っちゃう群集。実は濡れ衣を着せられてたら殴った人たちどうすんだろう。一緒にいたマラウィ人の女性曰く、騒ぎを途中で聞きつけ、男性が何をしたのかわからないまま面白がって殴っている人たちも何人かいた、とのこと。こういうふうに簡単なノリの人がこの国は多いかもしれません。すぐ怒ったりすぐ喜んだりっていう。自分が騒ぎの中心に立ってしまったら怖いなと思う。暴動とか起こったときには気を付けないと。