我が家に、予想もしないことが起こりました。新たな住人が増えたのです。
ニャン吉三代目ではありません(一代目は、家主の友人にもらわれ、2代目は落ちてきた電気コンロに頭をカチ割られ、死亡)。今回は人間です。
2週間前、突然アメリカ人のボランティアが同じ敷地に引っ越してきました。彼は、6月まで我がムジンバにいたおじいちゃんRさんの後任で、活動先のメンバーと今か今かと待っていた人物なのです。だから、家主の家で彼を紹介されたときは、とってもびっくりしました。
彼の所属する機関はPeace Corp Responseといいます。俗に聞く、アメリカのJICAとも言えるPeace Corpで二年間のボランティアの経験を積んだ人が所属するらしい。
31歳のA君は、契約によると、結構豪華なお家に住めるらしいのだけど、同僚が住居の手配を間に合わせないまま彼がムジンバに来ることに。さすがにまずいだろ~ってことで、急遽うちの家主の空いてる部屋に住まわせようってことになったらしい。
でもさー、ベッドを置いたらあとはスペースがなくなるほどのお部屋。そして、トイレとキッチンとバスルームは他のマラウィ人の男の子2名(家主の甥っ子たち)とシェア。生存には問題ない部屋だけど、彼、一応割とえらい立場にいる人。納得いかないよね。
とりあえず現状もキッチン設備がゼロなので、朝ごはんと夕御飯を毎日私の部屋に食べに来ています。気を遣うだろうに。。。あぁ、かわいそう。
さすがに、契約にそぐわない家はまずいってことで、家主の甥っ子たちはそこから別室に移動しました。
ほんと、この一件で最近バタバタしていたよ、あたしゃ。
でも、A君基本的に優しい紳士なので、ご飯を一緒に作ったり、お皿を洗ってくれたり、国際協力について語り合ったり、地味な感じで楽しんでます♫人間関係がうまくいってなかった時に話を聞いてもらったときは、「おー、ブラザー!同志よ!!」って感じで有難かった。
同じ活動先に出入りするJくんに加え、Aくんが参上ってことで、我が家はアズング(現地語で白人、という意味)のプチたまり場になっています。
昨日は、電気が自宅にないJくんがパソコンの充電をしに来たので、3人でボロネーゼを作って食べたあと、手作りチーズを作りました。チーズは大都市でしか買えない高価な品。味は勿論市販品に劣るけど、お金を節約したいときには充分役割を果たす嗜好品になりました♫クリーミーチーズ、万歳!!!
適当な家が見つかったら、そのうちAくん出て行ってしまうんだろうな~。ちょうどよい距離感なのに、今からとってもさみしいです。
今日ママとのSkypeでも言われたけど、私マジで食べ物のばかり触れてる(笑)
あははは・・・
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