Monday, October 8, 2012

モザンビーク島の要塞

お腹痛くて、正直モザンビーク島を満喫することができませんでした。全てはゲリラのせいです。
頑張って外出しても、いつも一番近いトイレがどこにあるかっていうことが頭から離れなかったから。残念極まりない(;_;)
そんな私のことはおかまいなしに、モザンビーク島の空も海も毎日綺麗でした!
ちなみに、この島、奴隷貿易の時にめっちゃ栄えたらしい。
というわけで、ギリギリ痛むお腹をかかえ、島の目玉である要塞に行ってみました。

 ポルトガルと戦っても壊れなかった要塞。少なくとも19世紀半ばまでドンパチやっていたらしい。
ほんと、お腹が痛かったのでろくなこと覚えてなくてごめんなさいって感じ。悲しいかな。


英語が出来るガイドさんについて、神妙な面持ちでお話しを聞くお友達3人。
本当にお腹が痛くて、この時崩れ落ちそうでした。奴隷への扱いがマジ非人道的だったって話だったかしら。。。
やっぱ、そのうち歴史好きのMくんにあったら、どんなお話をしてくれていたのか改めて確認しておこうと思います。
 要塞の上に、こういう立派な建物が建ってるんですね。
日本も数年前に改修に協力したとのこと(手前の建物の天井、きれいでしょ?)。
これは、要塞の中の教会。とっても重い場所だった。
基本的に、白人にペケを付けられた奴隷やモザンビーク人(きっと、白人へ反発運動を起こした人も含まれるよねっていうMくんの分析)が、でっかい穴の中に入れられて死ぬのを待つらしいんだけど、そこで死ななかった人が処刑される前に来る教会。
ここで、ありがたいお言葉を神父?牧師?から頂いて、銃殺されたそうです。
どんな言葉をかけられたのかをガイドさんに聞きましたが、ゲリラに襲われてる最中だったので、右から左へ聞いたことが流れてしまいました(;_;)

あんま記憶に残ってることは多くないけど、後世に残すべき場所ってのだけは感じました。
日本に戻ってネット環境が良くなったら、色々奴隷貿易について勉強してみようかと思います。

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