今日は、すでにナプキン作りをマスターしたイスラム系のグループに訪問。
本当は、販売に動き出した彼女たちの商売が如何様に進んでるか、モニタリングをしないといけないんだけど、通訳をしてくれる同僚が、お葬式やら僻地にトタン屋根や文房具などを届けに行く用事があり、行けていません。
このまま何もしないのは時間がもったいないので、自分ひとりでできることを考えました。
うん、あったあった♫
前に母方の祖母が送ってくれた、八戸にある布ナプキンの記事。
切り抜きを持って行って、そのお店をマラウィで紹介してみるっていう案☆彡
お店のURLは、こ・ち・ら♫
http://petite-la-deux.petit.cc/
どうやらこのお店、手作り布ナプキンを販売するだけでなく、女性の健康相談を兼ねた「HAPPY会」というのを企画したらしい。デリケートな問題を女性だけで気軽に話せる空間って大事だよね。
ナプキンの手縫い、販売、女性が集まっての集会。
やってることは、八戸の女性もマラウィの女性も一緒。
というわけで、
1.八戸で作られてるかわいいナプキンの紹介
2.市販のナプキンにはないメリット(ケミカルを一切使わない、使うと生理痛が軽くなる人もいる、、生理周期が定期的になる、など)
3.普段抱えている心配事や問題をシェアして話し合える空間の大切さ
を語ってきました。
午前中にオフィスにいき、言いたいことを英語から現地語に訳してもらいました。
御年50歳で、うちのオフィスで一番偉いパパ、M氏しかいなかったから彼に頼むしかなかったっていう(^_^;)ちょっと恥ずかしい!きゃは(*´ω`*)
午後2時にグループを訪問し、恒例の挨拶。
「お元気ですか?」と聞かれたので、
「月経による流血と生理痛で元気がありません」と挨拶を投げ返すと、ドっと笑いが吹き出る。
さてさて、本題へ。
上司のおじさまに訳してもらった内容を一方的に私がそれを読み上げるという形。
・・・だって、彼女たち英語ほとんど話せないんですもの。
ひと段落を読み上げることに「お~おお~」という声と拍手が飛び交うけど・・・
こんなんでいいのかなぁ。。。意見の交換という行為は、皆無なのです。
一応私の拙い現地語で「質問はありますか?」と聞いてはみるものの、「ないよ~」とのこと。
ほんとなのかしら・・・「ナプキンきれいね~」と言ってくれるおばちゃん、何人もいたけど、通訳の同僚がいないと、とっても不安です(>_<)
今日もひと仕事終えたと思って、「ばいばいきーん」の挨拶をしたら、引き止められ、ちょっと嬉しい展開に。
いきなりおばちゃまたちが歌を歌いはじました。どうやら、「ナプキン売るのがんばるぞ~、いえ~い」という内容の歌で、私の隣にいた女性が踊り始めました。
私も手拍子でなんとなくハミングしてたら、一回目の歌の合唱が終わり、2回目がスタート。
今度は私も踊らされました(^_^;)わたし、 アフリカの女性の腰の振り方、わからないから、とても恥ずかしかった・・・。
わたし、妙にいびつな動きをしていたかもしれないけど、おばちゃんたちには関係ない。
その場の雰囲気は盛況でした(笑)
きっと、彼女たちの私を歓迎する気持ちの表れなんだよね、これって。
女性たちが喜んでくれてすごく嬉しい!という気持ちと、同僚と一緒に動けなくて質の充分な仕事ができないっていうジレンマの板挟み、そんな4月22日の昼下がり。
新聞記事を送ってくれたおばあちゃま、ありがとう~!(((o(*゚▽゚*)o)))
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