青年海外協力隊平成23年度3次隊として2年間マラウィに行きます。 派遣前の故郷青森でのバケーション生活、派遣前の準備色々、派遣後の生活や社会情勢など、3年弱の間ですが、ぐだめきを発信しようと思います。 皆さんよろしくね。 Hey I'm Seiko Sei!! After four years in Shipping industry, came back to African field! Going to Malawi as JOCV through JICA for two years from Jan 2012. Hope my info would help you enjoy and know about JOCV and Malawi.
Friday, August 12, 2011
Hokkaido Trip : Higashi Mokoto and Abashiri, on 24th July
今回の北海道訪問のメインの目的は、自分のルーツを再考する、というものです。大変辺鄙な場所にある、自分が3歳から6歳まで三年半ほど住んでいた故郷にいくことにしました。
東藻琴村という人口3000人弱くらいの小さな村です。網走から車で30分ほど。市町村合併にともない、今は青空町に名前が変わりました。
うちのpapaはもともと北海道大学で働いていたんだけど、村に唯一の歯医者さんが体調を崩し、急きょ飛ばされました。隣には村役場に勤めるUさん家族がいて、娘さんのひとり、Tsugumiちゃんは私と誕生日が半年しか違わないこともあり、家族ぐるみでいつも仲良くしてたのです。
未だにUさんとは連絡を取っているので、今回訪ねることになりました。
知床を朝早いバスで出発し、網走駅で9時過ぎに待ち合わせ。その後東藻琴につきました。
前回訪問したのは、確か1997年の黄金週間だったかと。どっこい閑散とした空気の良い東藻琴は当時から全然変わっていません。この村は時が止まってしまったのか 笑。
Tちゃんの車では、当時住んでいた家、papaの診療所、小学校、幼稚園、公園などを回りました。
住んでいた家は、外装がグレイからベージュに塗り替えられてたのと、車庫がたてられて庭の芝桜がなくなったこと以外、基本的に変わっていなくてすごく懐かしくて嬉しかった!
診療所も、車いす用のスロープが取り付けられていたこと以外、全然変わってなくて、20年地味に加齢を続けましたって感じ 笑。
お仕事中に裏口からよく出入りしていたけど、それもちゃんと残ってあって、ほほえましい。
基本的に、小学校も幼稚園も私の幼少の思い出と大差なく、ほんとに笑えました 笑。
ただひとつ驚いたのが、公園を通った時に、私の中ではすごく大きなアスレチックだったのが、今見ると単なるショボイ公園になっていたこと。
Tちゃんも同感だという。私たち、とうとう大人になったんだね~。。。諸行無常を感じてしまった☆
色々見た後は、Uさん宅にお邪魔しました。おばさんはやせてたけど、おじさんはちょっとふっくらしたくらいで、ほとんど変わっていなくて笑えた~(^^)
合流した後、おじさん&おばさんも一緒に網走に観光に出かけました!
流氷博物館と、監獄!あたしがどちらもリクエストしたら親切なことに網羅してくれたのです~♪うきゃ!!
なんか、詳細を書いたらキリがないので割愛しますが、4人のゆるくて気を使わなくて良いノリとそれぞれの立ち位置が、20年前と全然変わらないのです!それを上に添付したトドにのっている私とTちゃんの写真が物語っています。私が先にはしゃいで前に乗り、Tちゃんが「よっしゃ~、あははは~」ってノリで参加して、パシャリ☆っていう。
私は個人的にこの写真が大好きです♪♪
監獄では、結構アミューズメント性が増しておりました。
牢屋に入って写真が撮れるんですね 笑。
でも、作りが良すぎで、私とTちゃんが入ると、罪を反省しながら過ごす部屋ではなく、下宿先でゴロゴロくつろぐ二人っていう絵になってしまいます。個室にテレビもあるくらいなんだから、くさい飯さえ我慢すればかなり娑婆より快適だろうし、軽罪を犯して何度も入ってくる人の気持ちがわからなくもない、うんうん。
ちなみに、この監獄から脱獄した、白鳥由栄という男性、有名よね。
監視窓の金属を味噌汁で腐らして体を脱臼させて脱獄した彼です。驚くべき偶然が。
彼の肉声のテープがあったので聞いてみたら・・・ガっチガチの津軽弁だった 笑。
そして、彼についての書籍もあったので開いてみたら、彼の本籍がなんと・・・
青森市筒井町。。。
あたしの実家と同じ住所です、はい 爆
なんだろう、この偶然は☆こんなすごい人を輩出した筒井地区に乾杯!ってくらいにテンションがあがりました。我が家に色々送ってくれてるTsugumiちゃんのママに話したら、おもしろさをわかってくれました!
papa亡き後、青年海外協力隊という進路が決まってからこうして再訪する時間が出来たのは、本当に幸運だと思う。
お金もかかったけど、会いたい人と楽しい時間を過ごせたのは大きな財産だ。
やっぱり訪ねてよかった!!!!
北海道の旅、悔いなし!!!!
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