Tuesday, September 18, 2012

モザンビーク入国!

 
陸続きの国境越え、おもしろいですね~。
9月7日、マラウィからモザンビークに入国しました!!
入管のある街に行くと、自転車タクシーのおっちゃんたちが20人くらい群がってきました。
入管で出国のスタンプを押してもらうと、自転車の後ろに乗って、普通の住宅街と畑が広がる中にある一本径を通り過ぎます。5キロくらいでしょうか。
それで、モザンビーク側の入管が見えてきます。簡素な木の棒が置いてあって、そこをまたぐと入国完了。その後モザンビークの入管に行き、手続きは終了。
 
 
そこからまた自転車タクシーにのって町の繁華街に行きました。
この時点では、マラウィの公用語のチェワ語がガンガン通じます。
・・・って、当たり前だよね。現地の人たちは国境をフリーパスで出入りして生活しているんだもの。
陸続きの国境越えって・・・アフリカの国境の線引きのしょうもなさって・・・
ぷふふ(・∀・)日本にはないざっくりとした感じが、いい!
 

ちなみに、一枚目の写真は、モザンビークの国境側にある、マンディンバという街で撮りました。
初代大統領の写真です。
この国は共産主義だったらしく、政治&歴史マニアのMくんはかなり興奮していました。


 
私としては、2枚目の写真の方が興味をそそったんだけどね。
1992年まで内戦でドンパチやっていたモザンビークの傷跡らしきものが残っていました。
これ、なんすかね?UNHCRが物資を保管していた倉庫?もしくは難民のシェルター?
なんだろ~!!!!!
今はマラウィとは変わらない平和な雰囲気のモザンビークの悲しい一面でした。


 
さてさて、マンディンバから3時間ほどミニバスに乗って、Cuambaという街にでました。
次の日、ここから電車に12時間乗って目的地に近いNampulaという街に向かう予定だったので。

泊まったロッジはあまりにも外れでした・・・。ち~ん。
まずもって、水道が通っていないのです。あ、ちょっと語弊があるかな。

まず一つ目。水道設備はあるけど、水が来ていない。というわけで、部屋には水が入っていない大きなポリバケツが。。。これで、朝までトイレとシャワーと洗濯をやり過ごせっていうことなんです。
 
そして二つ目・・・トイレのドアがない。シャワーカーテンで申し訳くらいに仕切りがしているだけ。
もーさ~、プライバシーだなんて、一応ってなもんなのです。
ルームメートのぴっぴと私。距離感グっと縮まったよね(笑)
 
さらに3つ目・・・蚊帳が小さすぎて全く機能を果たしていない。
ベッドサイズよりもはるかに小さいサイズだから、ベッドを包み込むことができない
イコール、蚊にさされまくりなこと請け合い!な、わけです。

MくんだったかKくん曰く、地方のラブホテルのような下世話な柄のベッドに私とぴっぴは身をうずめました。蚊がブンブン飛び回って刺してくるし、お外では明け方までHip HopのParty Musicがガンガン流れているし、全然眠れぬ夜を過ごしました。
 
この宿のおかげで、女子二人は確実に体調を崩しました。これからの旅程に大きな影響を与えたのです・・・ふふふ。
 
 

 
 

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