Friday, August 12, 2011

Hokkaido Trip : Higashi Mokoto and Abashiri, on 24th July







今回の北海道訪問のメインの目的は、自分のルーツを再考する、というものです。大変辺鄙な場所にある、自分が3歳から6歳まで三年半ほど住んでいた故郷にいくことにしました。
東藻琴村という人口3000人弱くらいの小さな村です。網走から車で30分ほど。市町村合併にともない、今は青空町に名前が変わりました。
うちのpapaはもともと北海道大学で働いていたんだけど、村に唯一の歯医者さんが体調を崩し、急きょ飛ばされました。隣には村役場に勤めるUさん家族がいて、娘さんのひとり、Tsugumiちゃんは私と誕生日が半年しか違わないこともあり、家族ぐるみでいつも仲良くしてたのです。

未だにUさんとは連絡を取っているので、今回訪ねることになりました。

知床を朝早いバスで出発し、網走駅で9時過ぎに待ち合わせ。その後東藻琴につきました。
前回訪問したのは、確か1997年の黄金週間だったかと。どっこい閑散とした空気の良い東藻琴は当時から全然変わっていません。この村は時が止まってしまったのか 笑。

Tちゃんの車では、当時住んでいた家、papaの診療所、小学校、幼稚園、公園などを回りました。
住んでいた家は、外装がグレイからベージュに塗り替えられてたのと、車庫がたてられて庭の芝桜がなくなったこと以外、基本的に変わっていなくてすごく懐かしくて嬉しかった!

診療所も、車いす用のスロープが取り付けられていたこと以外、全然変わってなくて、20年地味に加齢を続けましたって感じ 笑。
お仕事中に裏口からよく出入りしていたけど、それもちゃんと残ってあって、ほほえましい。

基本的に、小学校も幼稚園も私の幼少の思い出と大差なく、ほんとに笑えました 笑。
ただひとつ驚いたのが、公園を通った時に、私の中ではすごく大きなアスレチックだったのが、今見ると単なるショボイ公園になっていたこと。
Tちゃんも同感だという。私たち、とうとう大人になったんだね~。。。諸行無常を感じてしまった☆

色々見た後は、Uさん宅にお邪魔しました。おばさんはやせてたけど、おじさんはちょっとふっくらしたくらいで、ほとんど変わっていなくて笑えた~(^^)
合流した後、おじさん&おばさんも一緒に網走に観光に出かけました!
流氷博物館と、監獄!あたしがどちらもリクエストしたら親切なことに網羅してくれたのです~♪うきゃ!!

なんか、詳細を書いたらキリがないので割愛しますが、4人のゆるくて気を使わなくて良いノリとそれぞれの立ち位置が、20年前と全然変わらないのです!それを上に添付したトドにのっている私とTちゃんの写真が物語っています。私が先にはしゃいで前に乗り、Tちゃんが「よっしゃ~、あははは~」ってノリで参加して、パシャリ☆っていう。
私は個人的にこの写真が大好きです♪♪

監獄では、結構アミューズメント性が増しておりました。
牢屋に入って写真が撮れるんですね 笑。
でも、作りが良すぎで、私とTちゃんが入ると、罪を反省しながら過ごす部屋ではなく、下宿先でゴロゴロくつろぐ二人っていう絵になってしまいます。個室にテレビもあるくらいなんだから、くさい飯さえ我慢すればかなり娑婆より快適だろうし、軽罪を犯して何度も入ってくる人の気持ちがわからなくもない、うんうん。

ちなみに、この監獄から脱獄した、白鳥由栄という男性、有名よね。
監視窓の金属を味噌汁で腐らして体を脱臼させて脱獄した彼です。驚くべき偶然が。

彼の肉声のテープがあったので聞いてみたら・・・ガっチガチの津軽弁だった 笑。
そして、彼についての書籍もあったので開いてみたら、彼の本籍がなんと・・・
青森市筒井町。。。

あたしの実家と同じ住所です、はい 爆

なんだろう、この偶然は☆こんなすごい人を輩出した筒井地区に乾杯!ってくらいにテンションがあがりました。我が家に色々送ってくれてるTsugumiちゃんのママに話したら、おもしろさをわかってくれました!



papa亡き後、青年海外協力隊という進路が決まってからこうして再訪する時間が出来たのは、本当に幸運だと思う。
お金もかかったけど、会いたい人と楽しい時間を過ごせたのは大きな財産だ。
やっぱり訪ねてよかった!!!!



北海道の旅、悔いなし!!!!



Monday, August 1, 2011

Hokkaido Trip : Shiretoko from 21st to 23 July





世界遺産に登録されているとあって、美しい自然を堪能。 ていうか、小さい頃行ったことがあるんだけど、全然記憶にないのがくやしくて、再訪してみる。
初日は札幌からひたすら電車とバスで移動。

ていうか、知床、いやウトロ!!遠い!!!
コストカットのため、JRのフリーパスだったから直行バスにのれないっていう事情があったものの、いやはや丸1日移動にかかりました。
札幌⇒網走⇒知床斜里⇒ウトロ(知床観光地の中心地)
いやはや、地の果てです 笑


宿泊は民宿に泊まりました。アラサーの女性が一人で最果ての地の民宿でお泊りだなんて・・・。
寂しいよね・・・あたしはやっぱり誰かと旅行する方が好きだ~!
あ、でもアラフォー世代で東京から一人で来てる女性もいたから、私はまだあんまり焦らなくてもいいかな 笑。

二日目と三日目は、ひたすら自然を満喫しました。
船で知床岬を見学。ヒグマ親子がご飯を探して歩いてました。
うちの両親も若かりし頃、知床の美しい自然を見ながら青春を謳歌したのか、と感慨にふける。
一方でその娘は、一人さびしくその地に足を運んだわけだけども。

三日目は、一日歩きまわるツアーをいれました。
知床五湖はリアルに熊が出現するので、ガイドさんを連れて歩かないといけません。

見通しが悪いところでは、「おーいおい!」って人間が近づいているのを知らせてあげます。

今年は熊がやたら出没しているらしく、最初は自然をみるどころではなく、ひたすら熊に出会わないように祈るのみ 笑。
でも、そのうちどうでもよくなって、ガイドさんの興味深い話を聞いてました。


☆森、林ができるまで☆
最初は白樺とかがはえてくるんだけど、そのうち松が生えてくる。
松に森をだんだん浸食されて日光をゲッツできない白樺は枯れてしまう。 ほいで、松がメインの森が生まれる。

☆鹿害☆

鹿の数が増えすぎ、樹皮を齧りとって食べる。 木は、中が枯れても外側の管さえ残っていれば水と養分は運べる構造。つまり、周りがダメージ受ければ、死んじゃうこともある。鹿が木の樹皮をグルッと一面食べてしまえば、当然栄養を運べないので、木は枯れてしまう。「あ~、この木はあと数年もすれば枯れちゃいます~」っていう木を何本もガイドさんが発見してて切なかった。

☆倒木更新☆
古い木が死んで新しい木が生えてくるまで。 森では同じ種類の木が直線状に生える。 死んだ木が倒れると、そこには日の光が当たるので、落ちてきた樹枝たちが無事に芽生え、日光から養分を得て、大人になることが出来る。 倒木や切り株に小さな木々の芽が生えていると、ついつい応援したくなる。
植物だって、より良い環境を陣取る為の弱肉強肉なんだ。


ツアーには、府中でエンジニアをしているインドネシア人の3人の青年がいた。
わざわざ知床まで来るなんて、モノ好きだなぁって思ってみたものの、世界遺産に登録されている位の場所だもんね、知床。
青森県でも世界遺産に登録されている白神山地がある。

そのうち時間をみつけて行ってみようと思います。


知床では、毎日魚介類を食べれて幸せこの上なかったんだけど、度が過ぎて、魚介を嫌いになりそうになりました。幸せすぎる悩みでした!!
2年間海の幸を食べられないマラウィ生活に向けての良い準備段階です 笑


Hokkaido Trip : My Cousin and his family, on 20th July


この日に青森を出て、陸路青函トンネル経由で札幌へ!

いとこのKoheiくんちに、昨年9月に生まれたジュニアと奥さんに会いに行きました。

会ったのは結婚式以来かな☆
おうちにいざお邪魔すると、父と母と子供が暮らす家でした!!

子供の頃おにいちゃんのKeitaくんに泣かされていたイメージがあったKoheiくんは、立派なお父さんになっていたよ。
papaになってから、亡くなった叔父さんに似てきたね~(^^)

奥様のYukaちゃんは、結婚式の時は、ドレスが似合う女の子って感じだったけど、今で母としての強さがにじみ出ております。

そして、BabyのYushiくんは・・・人みしりの時期なのに、Seiko Seiおばさんと初対面してもほとんど泣かなかった!!やっぱ何らかの血のつながり、わかるんだろうね~。
顔立ちが整っているYushiくんは将来ジャ二ーさんの事務所に入るそうです(^m^)♪

やっぱりお家にはKoheiくんが好きなレゲエの色が漂っていてウケる。
なるほど、趣味嗜好はにじみ出るものなんだね~♪

私の場合は、ウーハーをガンガンにきかせたHipHop色がどうしても滲んでしまう家庭になるのでしょうか。
それよりだったら、三丁目の夕日か、ちびまるこちゃん色をほのぼの感覚で押し出していきたいと強く思う今日この頃です。

Koheiくん、あたしがMalawiから戻った頃になるかもしれないけど、アフリカ料理のお店行こうね!!!

Celebration of my grandpa's decoration, じいちゃんおめでと!!



This year my dearest grandfather got the decoration for his achievement regarding education in Aomori.
Yesterday we went out for Yakiniku restaurant for the celebration!!
Grandpa looked quite happy with the decoration and the time we can gather together, with a glass of beer!

Once I heard he was working really hard. Every day he used to work till midnight.
For the improvement of educational system in Aomori.
It is really admirable his deed was finally evaluated and I am proud of him so much!!
Congratulations, Grandpa!!!!




おじいちゃん、校長先生やら教育委員会で働いていたんだけど、過去の功績が評価され、勲章みたいなのを国からもらいました!

昨日お祝いで家族で焼き肉行ったとき、ビール片手にちょっとしたエロ笑いでうれしそうでした。
よっしゃ~!やったぜ!!って、熱血に喜ばないやらしさが、うちのじいちゃんです(^^)

自分の功績が称えられ、自分が稼いだお金で特上カルビを皆に食べさせてるおじいちゃんは、
男としてすごい満足げでした☆
私は誇りに思います(*^^*)

おじいちゃん!おめでと~~~!!!