あたしの家、お気に入りのゲーム、ドラクエで例えるなら、「ルイーダの酒場」です。
いろんなところから、いろんな人が集まる傾向があるようです。
ルイーダの酒場、六本木店
(旅人たちが、別れと出会いを求めて集う酒場、だってさ~)
この前の日曜日、我が家でゆかいな仲間たちが大集合しました。
ほかの隊員に比べて狭い我が家に、総勢7名が来てくれました。この人数の多さは、最高記録です。
参加者は、隊員のSさん(病院でTOYOTAの5Sやってます)
Peace Corp VolunteerのJくん&Jちゃんのカップル
Peace Corp Response Volunteer(Peace Corpで2年の任務を終えたあとに1年以内の短期のプログラムでマラウィに派遣されます)のKちゃん(以前一緒にキッチンをひと月以上共同で使ってたAくんんの後任です)
DAPP Volunteerの3人組☆
とてもじゃないけど、家の中では全員が入りきらないので、お庭にゴザを敷いて、テーブルと椅子もお外に出してのバーベキューパーティーでした。
この日の献立は、J君がアメリカに帰省したときに買ってきたBBQソースでの焼肉。
Sさんお手製の野菜カレー。
私が作ったおにぎり、ナス炒め、などなど。
Kちゃんが日本食レストランに5年も働いていたそうで、お箸をうま~く使っていました。
普段自転車をこぐという作業で手一杯の私ですが、DAPPの友人たちとも何気ない話をちょいちょい出来て、本当に良かった~。
いつも一緒に村にサイクリングする、女子二人との一枚♡
デザートということで、即席でパンケーキを焼いてくれたPくん。
うん、もう!発想がヨーロピアンなんだから!
そして、笑顔が素敵すぎる!
(不潔な感じが皆無のロン毛も、やばい♡)
さてさて、これは、最近我が任地に新しく赴任した、Kちゃん。そして、以前総スカンされた活動先で働くJくん。
Kちゃんは、マラウィに来る前、ウガンダで2年間、難民キャンプで先生をしていたらしいです。
家が近所だというのと、なんとなくフィーリングが合いそうなので、休日にティータイムを楽しむ良い友達になれそうです♫英語も割と聞き取りやすいので、うれしいよ~!!!
そうそう、今回のBBQパーティー。実は、一つ任務がありました。
Jくんに、真実を告白すること。(愛の告白ではありません、あはは)
今年の二月末に活動先から総スカンをくらってから、私は一度も活動先に行っていません。
これまでは、毎週通って、夕飯をJくんも一緒に食べ、私のパソコンで映画を観るっていうのが楽しみでした。でも、ぱったり私の訪問が途絶えたのです。
でも、私はなんでそうなったのか、彼に言えませんでした。
活動先のニーズと、私の出来る仕事が違うという需給のミスマッチがあったのと、活動先が援助慣れしていることが原因で、私は門前払いを受けました。
隊員に相談しても、皆口を揃えて「Seiko Seiが悪いわけではない」と言ってくれますが、活動先から私についてのネガティブな意見をJくんが聞いている可能性が高い、と思い、気まずく感じた私は、ちょっとJくんと距離を置いていたのです。もちろん、心優しきJくんは、私の気まずさを察し、本権については何も触れず、フレンドリーに仲良くしてくれていました。
そろそろ本当のことを話して、彼の中あるモヤモヤをはらさなければ・・・と思い、今回彼を招待したのです。
「大変きまずいことなんだけどね・・・」と、とうとう私は彼にこれまで起こったこと全てを話しました。
すると、彼は、意外にも活動先から何も事の次第を聞いていなかったらしく(活動先のおばちゃまが、私に気を使ったのだと思います)、起こった出来事に大変驚いていました。
そして、私が感じていた気まずさも考慮してくれ、とても心温まるコメントをくれました。
「Seiko Seiが俺の村に来る理由はもうなくなったけど、俺がSeikoSeiに会う理由はあるよ。だから、俺がもっとSeikoSeiのところに来ればいいんでしょ?」
あ~~~~・・・・!!!
JくんのNice Heartに私はホロッときてしまいました。
なんていうか・・・「君に会いに行くよ」と、ここまでストレートに感情を表現されたのは、久しぶりです。私くらいの年代になると、それなりに物事を曖昧にする処世術を皆さん身につけています。
だから、Jくん(彼は23歳です)のピュアさが、とっても心に響いたのです。
スラングを多用するから、何言ってるかわからないことが結構あるけど、彼と友達になれて本当に良かった。と思いました。
半年間ためていた心のモヤモヤがやっととれました。
これから帰国までの5ヶ月、気兼ねすることなくJくんに会えます。
わ~い、純粋に、うれしい!
そして、我が家が任地に住む外国人ボランティアの中継地点になっているのも、とってもうれしい!
皆さん、思慮深さと優しさで私に良くしてくれて、頭が上がりません。
友よ、ありがとう!
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