青年海外協力隊平成23年度3次隊として2年間マラウィに行きます。 派遣前の故郷青森でのバケーション生活、派遣前の準備色々、派遣後の生活や社会情勢など、3年弱の間ですが、ぐだめきを発信しようと思います。 皆さんよろしくね。 Hey I'm Seiko Sei!! After four years in Shipping industry, came back to African field! Going to Malawi as JOCV through JICA for two years from Jan 2012. Hope my info would help you enjoy and know about JOCV and Malawi.
Tuesday, May 28, 2013
わが、カウンターパート、Nさん
任期も残り7ヶ月ほど。あっという間だよ、ほんと。
でも、大して人の写真を撮っていないことに気づいた~!
活動先と協力隊員の写真はちょいちょい撮るんだけど、同僚ってなぜか盲点。
というわけで、今日は、大好きなカウンターパート(一緒に組んで働く同僚)、Nさんについて。
昨日は、近くの小学校に行ってきました。以前触れた識字教育のクラスが、互助グループを正式にたち上げたいとのことで、第一回の選挙(長やsecretaryなどを決める)に私とNさんが招待されました。
1時に始まる予定だったのですが、取り仕切り役のAくん(彼も以前触れました。23歳の英語の先生です)が私たちをオフィスに迎えに来たのが2時20分。
学校に着いたのが3時くらい。集まってる人は、ほぼいません。
Village Headという、村の部族の偉い人が2人来ていましたが、人の集まりの悪さに若干呆れているような呆れていないような、微妙な表情でした。
30分ほど人が集まるのを待ちましたが、一向に人が集まらないので選挙になるわけもなく、木曜日に日程を変更しよう、という結論になりました。
「俺たちもそうだけど、村の偉い人を平気で待たせるだなんて、時間のルーズさは、マラウィの病気だ」
と不満を吐露したときのNさんの写真が、これです。
彼は、基本的に頭の回転が早いです。
先日ムスリムグループにSmall Businessの話をしに行きました。
私が提案した内容を彼は即座に噛み砕き、通訳の際には私が言った時間の2,3倍の時間をかけて、いろいろ付け加えながら、ビジネスのやり方(物を売るのであれば、Profitが生まれるような価格設定をすべし、という内容)を説明してくれました。
そして、人徳があります。
簡単に言うと、とっても優しい人柄ってこ・と♫
これについては、私の稚拙な文章だと、大変チープに描写されるので、詳細はふせておきます。
以前行ってた活動先に総スカンされた事件の際には、親身に相談にのってくれました。
マジ、感謝なのです。
どっこい、他のマラウィ人と同様、スケジュール管理に難アリのようです。
自分のスケジューリングは適宜やるんだけど、それをあんまり私とシェアしてくれないのです。
彼の週ごとのスケジュールは、私が積極的に詳細を尋ねない限り、曖昧模糊としたもので、彼がフィールドにひとりで出かけたとしても、私は他の同僚から後付けの情報として知る形です。
彼としては「あれ?俺、今週オフィスに来ないよって、言ってなかったっけ?いやいやいや、言ったでしょ?!」という腹積もりらしい(笑)
最初はちょっとびっくりしたけど、もう平気。
今は悟りを開きました。
そんなNさんと、たまに私は手をつないで歩きます。
その時が、とってもうれしい!!るんるん♫
(マラウィでは、仲の良い男性同士でもたまに手をつないで歩く姿が見られます。だから、変な意味はありません。)
仲の良い親戚のおじさん、に近い感じです。
1月に帰国したら、もう一生Nさんとは会えないんだろうなって思うと、寂しいな~。
Nさんは、ネットができる環境にいないから、近況報告しあうことすら難しいし・・・
やっぱりアフリカは遠いよー。
なーんて考えながら、ゆっくりな時間の流れで毎日を過ごしています。
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