Tuesday, May 28, 2013

わが、カウンターパート、Nさん


任期も残り7ヶ月ほど。あっという間だよ、ほんと。
でも、大して人の写真を撮っていないことに気づいた~!
活動先と協力隊員の写真はちょいちょい撮るんだけど、同僚ってなぜか盲点。

というわけで、今日は、大好きなカウンターパート(一緒に組んで働く同僚)、Nさんについて。

昨日は、近くの小学校に行ってきました。以前触れた識字教育のクラスが、互助グループを正式にたち上げたいとのことで、第一回の選挙(長やsecretaryなどを決める)に私とNさんが招待されました。

1時に始まる予定だったのですが、取り仕切り役のAくん(彼も以前触れました。23歳の英語の先生です)が私たちをオフィスに迎えに来たのが2時20分。
学校に着いたのが3時くらい。集まってる人は、ほぼいません。

Village Headという、村の部族の偉い人が2人来ていましたが、人の集まりの悪さに若干呆れているような呆れていないような、微妙な表情でした。

30分ほど人が集まるのを待ちましたが、一向に人が集まらないので選挙になるわけもなく、木曜日に日程を変更しよう、という結論になりました。

「俺たちもそうだけど、村の偉い人を平気で待たせるだなんて、時間のルーズさは、マラウィの病気だ」
と不満を吐露したときのNさんの写真が、これです。

彼は、基本的に頭の回転が早いです。
先日ムスリムグループにSmall Businessの話をしに行きました。
私が提案した内容を彼は即座に噛み砕き、通訳の際には私が言った時間の2,3倍の時間をかけて、いろいろ付け加えながら、ビジネスのやり方(物を売るのであれば、Profitが生まれるような価格設定をすべし、という内容)を説明してくれました。

そして、人徳があります。
簡単に言うと、とっても優しい人柄ってこ・と♫
これについては、私の稚拙な文章だと、大変チープに描写されるので、詳細はふせておきます。
以前行ってた活動先に総スカンされた事件の際には、親身に相談にのってくれました。
マジ、感謝なのです。


どっこい、他のマラウィ人と同様、スケジュール管理に難アリのようです。
自分のスケジューリングは適宜やるんだけど、それをあんまり私とシェアしてくれないのです。
彼の週ごとのスケジュールは、私が積極的に詳細を尋ねない限り、曖昧模糊としたもので、彼がフィールドにひとりで出かけたとしても、私は他の同僚から後付けの情報として知る形です。

彼としては「あれ?俺、今週オフィスに来ないよって、言ってなかったっけ?いやいやいや、言ったでしょ?!」という腹積もりらしい(笑)

最初はちょっとびっくりしたけど、もう平気。
今は悟りを開きました。


そんなNさんと、たまに私は手をつないで歩きます。
その時が、とってもうれしい!!るんるん♫
(マラウィでは、仲の良い男性同士でもたまに手をつないで歩く姿が見られます。だから、変な意味はありません。)
仲の良い親戚のおじさん、に近い感じです。

1月に帰国したら、もう一生Nさんとは会えないんだろうなって思うと、寂しいな~。
Nさんは、ネットができる環境にいないから、近況報告しあうことすら難しいし・・・
やっぱりアフリカは遠いよー。

なーんて考えながら、ゆっくりな時間の流れで毎日を過ごしています。



No comments:

Post a Comment