本当は滅茶苦茶いくの億劫だし、電話で済まそうと思えば済ませられる内容だったけど、リーダーの焼くパンを買うと予約してしまったので、下がりまくりのテンションで向かいました。
何で気分が落ちていたかというと、昨日南部の街チラズルからはるばるお泊まりに来た同期の隊員と、援助慣れしてしまった途上国の現状について熱く語ったからです。結局のところ、先進国が「甘やかす」という形で簡単にお金とモノをあげすぎたんだよねー。だから、「隊員は金づる」って意識が少なからずある。わかってはいるものの、いざ「お金頂戴」って活動先の人に言われると、残念な気持ちになるよねって話していたら、気分がなんだか落ち込みました。
この胸のモヤモヤをどうやって解決しようか悩みながらいやいや自転車を漕ぐ。そしたら、前回よりも息切れと汗が少なくなっててちょっと驚いた!走行中にご褒美のビールのことを思い浮かべていたから辛さを感じる度合いが少なかったという可能性も否定できませんが(笑)とーにーかーく~!私の体は確実に適応しようとしてるぞ~!あと3回漕いだらだいぶ楽になるぞ~(´∀`*)
今日も活動先ではHIVエイズのワークショップが開かれていました。私は、用事を済ませるために別の棟にあるリーダーのオタクへお邪魔する・・・と、二人先客がいました。アメリカのPeace Corpという団体の二人です。一人は私の街で働くおじさまRさん。彼も周に2回のペースでこのグループを訪問してます。もう一人は、最近このグループの村に来たばかりという、同じくPeace Corpのボランティア、Jくん。森林関係の部署に配属されたらしいけど、何もすることがなく、毎日このグループに通いつめているらしい。
今日は彼ら二人と、リーダーのおばちゃんと4人でお茶をしながら、ひたすら雑談をしてました。「JくんがDaikonが好きだ(大根が好きすぎて、日本名を覚えたらしい)」とか、「おばちゃんの父親の埋葬が死後2週間後だったのよ」とか、どうでもいい話ばっかり(笑)
「攻撃性」という言葉からは程遠い3人に囲まれて、まるで、ムーミン谷にいるのかと思ってしまうほど、ほのぼのしたひとときでした。
こうやってマラウィに来る先進国の人を見ていると、人助けに来ているのは勿論だけど、目的のひとつに「ひたすらリラックスする」ということがあるかもしれない。
話の途中で、欧米で知られている苺パイの話になりました。おばちゃんは30年以上イギリスに住んでいたので、勿論知っています。知らないのは私だけの中、おいしさを語り合う皆さん。私、蚊帳の外だったけど、先進国の雰囲気を一瞬味わえて、心地の良いAway感でした。
今週の土曜日は、みんなでレモングラスのワインを作ります!Jくんがレシピを知っているらしい。暇な私は即行で参加を表明しました。レモングラスのいい香りがするお酒って想像しただけでも素敵~♫チャリンコの御陰で筋力はつくし、楽しい週末が過ごせそうな予感(-^〇^-)
※弁解のために一応述べておきます。本日やるべき仕事は、きちんとこなしました。
私、ちゃんと働いてますから!
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