神様からのプレゼントだね、と今朝某カレーが美味しい国の友人が言ってましたが、まさにその通りかもしれません。
私に新しい友達ができました。子猫のニャン吉君です。昨日家主のママが近所の人からもらってきました。私に名前をつけてもいいよとOKをいただいたので、安易な名前をつけてしまいました。オスつながりってことで、パパが死んでから人にあげてしまった我が家のカメ吉くんと同じラインにいるんだと思います。
手のりサイズより若干大きくて、人が周りにいると、「寂しいよー、かまってよー」ってミャーミャー鳴きます。そして、私の後ろをいつもおいかけてくるのでとっても可愛い。犬のようにギャンギャン吠えないから、余計に可愛く見えてきたりもする(笑)
午前中ソファに座ってPCいじってたら太ももの上に上がってそのまま寝てしまい、超癒しのひとときでした。
とりあえず、メインは母屋のママの方で飼ってもらい、トイレの躾ができてから離れの我が家に正式に招待したいと思います!
思えば、誕生日前日のタイミングで我が家に来るとは、なかなかの野郎です。そして、あと数時間で誕生日だけど、特に欲しいモノがなかった私にとってはかなりのサプライズです。
なんで特に何も望まないかというと、今の現状に満足しているから。
仕事も楽しいし、人間関係も恵まれているし、忙しさに翻弄されることなく読書をしたり自分自身について考える時間ができていることにとても満たされているので。(犬問題はのぞく)
思えば、去年が最悪すぎたのかもしれない。地震は怖かったし、その次の日に、アメリカで乗組員交代するからってことで成田空港へ某カレーが美味しい国の船長を連れていったし(自宅との往復10時間近くかかった)、退職前でめちゃくちゃ忙しかった。まさに、企業戦士という名の半奴隷かと思うくらい私は疲れきっていたのです。
だからこそ、今のように精神的にも時間的にも余裕があるという状態がとっても希少に思えてくる。
ちなみに27歳という一年は、3月の退職以降、とっても充実した1年でした。
10月の訓練開始までは実家で青森の海の幸を家族と猫ちゃんと一緒に堪能できた。
東京にもちょくちょく研修で上京し、都会の風を適度に吸った。
時間だけはやたらあったので、ここぞとばかりに利用して、網走の生家を訪ねる旅にでたり、知床を一人旅をしてみたり。
12月の訓練終了後に即Liekeが遊びにきて蜜月を過ごしたり。。。
好きなことをやりまくった1年です。
次の28歳はどんな一年になるのかしら✩
今の私はいかにして犬が平気になるかということ。そして今読んでる山崎豊子の「不毛地帯」の御陰で、シベリアで強制労働させられている元軍人さんのことで頭がいっぱい。うちの曾祖父もシベリアに数年行ってたけど、その時の話、一切聞いたことがない。なんども聞きたいと思ったけど、古傷をえぐるだろうから止めといた。この本を読んでみたら本当に悲惨な状態だったから、やっぱり聞かなくてよかったのかもしれない。
犬嫌いを克服して、1年後の今頃もこうして我が家のリビングでブログをしたためていられるといいな。きっとその頃にはニャン吉くんは立派なネズミハンターになっているはず!
恵まれた人間関係と、ほのぼの素敵なマラウィでの生活がおくれることを日々感謝しながら28歳の一年間を過ごせたらと思います。